(元記事「全日本製造業コマ大戦あきた場所!優勝」はコチラ)

どの機械を使うか?
ここからは企業側の腕の見せ所です。

図面の数字を出すなら、数値制御の最新マシン?
…と思いきや、

土佐製作の選んだ最終回答は↓この機械。

兎にも角にも、古いです。
もうちょっと寄ってみると…製造日に注目ください。

製造年月日1962年(昭和37年)、今から61年前の汎用旋盤です。
当時の…こだわりの機械加工なら大隈鐵工所!の汎用旋盤です(現:オークマ株式会社)。

この機械、土佐製作ではバリバリの現役なのです。

アナログならではの技術力が試される汎用機器ですが、土佐製作では若手も扱います。
結局マシニングも、スキルが必要になるケースは汎用旋盤の技術が根底にあるので。
だからこそ、若手に技術が伝わる事を大事にしています。

日本が最後まで確実に残せるのは汎用旋盤でしかできないような技術力…ここが我が社の見せ所でしょうか?

ぜひ、学生の皆さま!今年も秋のコマ大戦を通して、
色々な企業の持つ技術のスゴさを体感してもらいたいです。

今年のコマ対戦は、
あきた場所:10月21日(土)会場:秋田県立大学本荘キャンパス!にて開催!
(↑秋田県立大学様のコマ大戦のちらしURL)

秋田を盛り上げていきましょう!